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化粧ノリが悪い…秋の“くすみ肌”の原因は?

気温が下がり、過ごしやすくなる10月が近づいてきました。
そろそろ秋のファッションが楽しめる時期ですね。
ところが、メイクをするとファンデーションが浮いてしまう、肌の色がなんだか暗く見えて、不健康な感じがする……。
そんな化粧ノリの悪さを感じているなら、お肌のくすみが影響しているのかもしれません。
透明感を目指すためには、まずはくすむ原因を知ることが大切!
そこで今回は、秋のくすみを引き起こす原因を3つ紹介します。
(1)紫外線ダメージの蓄積
まず考えられるのが、日焼けによる紫外線ダメージです。
紫外線を浴びると、肌の中にあるメラノサイトが刺激され、メラニン色素が分泌されます。
紫外線から肌細胞を守るための自然な反応なので、メラニン自体は決して悪者ではありませんし、お肌のターンオーバーによって排出されていきます。
ところが、秋は要注意。
夏の間に紫外線を浴びすぎてメラニンが一気に増えたり、ターンオーバーが乱れていたりすると、そのまま残ることに。
こうして蓄積したメラニンが目立ち始めるのが秋なのです。
(2)気温低下による乾燥
夏は湿度が高いこともあって、「これぐらいで大丈夫」と保湿ケアを軽めにしていませんでしたか?
秋は空気が一気に乾燥していくため、意識的に水分を補わないとお肌はすぐにカサついてしまいます。
すると、角質の水分量が減って透明感がなくなり、くすんだ印象に。
さらに水分が少ないと光をきれいに反射できず、お肌のツヤ感も低下。
そして、どんよりとしたくすみ肌になってしまうのです。
(3)冷えや凝りによる血行不良
気温が下がると血流が滞りやすくなります。
血液は、本来は酸素を含んでいるので鮮やかな赤色。
ところが血の巡りが悪くなると血液内の酸素が不足して、青黒く見えてしまうのです。
特に、首や頭が凝っていると、巡りが悪くなり、くすみに直結するため要注意。
デスクワークが多い方やスマホを見る時間が長い方は、秋の冷えとあいまって、巡りが悪くなりがちです。










