セラピストお役立ち情報
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秋のむくみに注意!ポイントは「ふくらはぎ」
夕方に靴を履いたらきつく感じた、靴下のゴム跡がくっきり残っている……
もしも思い当たるなら、“秋むくみ”のサインかもしれません。
少しずつ気温が下がっていく秋は、血行不良になって水分バランスが乱れ、意外とむくみやすい季節なんです。
むくみを放置すると代謝が悪くなり、セルライトができる原因にもなるため、早めに対策するようにしましょう。
むくみを解消する上でポイントになるのが“第二の心臓”とも呼ばれるふくらはぎ。
ふくらはぎの筋肉には、血液が心臓に戻るのを助けるポンプ作用があります。
そのため、ふくらはぎを鍛えることで、水分の巡りを良くすることにつながるのです。
ふくらはぎが硬く冷たくなっている方は、次のような対策を試してみてくださいね。
(1)ふくらはぎのツボ「承山」を押す
足がすっきりするのが実感できるはずです。このツボを押さえたまま、つま先を伸ばしたり曲げたりするのも、ほどよく刺激されるのでおすすめです。
(2)かかとの上げ下げトレーニング
空いた時間を使ってできるのが、かかとの上げ下げトレーニングです。
特にデスクワークが多い方は、同じ姿勢を長時間続けることも多いはず。
休憩時間にはこまめに立って、かかとの上げ下げをしてみてくださいね。
夜テレビを見ながらでも簡単にできます。
(3)着圧ソックスを使う
ふくらはぎの血行を促すためには、着圧ソックスを使うのも一つの方法です。
昼用と夜用があるので、生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
ちなみに着圧の強さは、「hPa(ヘクトパスカル)」という単位で表示されます。
この数値が大きくなるほど、かかる圧が強いということ。
弱すぎると効果が期待しづらくかといって強すぎるとかえって逆効果になりかねません
適切なものを使うことがポイントです。
いかがでしたか?
今回紹介した対策は手軽なものばかり。自分に合ったものを続けてみてくださいね。
頑固なむくみでお困りの方への施術は当協会のMedical骨盤ダイエット美容整体講座がお勧めです。
骨格の歪みを正しながら、凝り固まった筋肉に丁寧にアプローチ。
本来の状態へと無理なく戻していきます。