お役立ち情報
ワンランク上のセラピスト『お役立ち情報』
セラピストとして働くうえでよかったこと・大変なこととは？
世の中にはさまざまな種類の「セラピスト」がいます。
では、彼らがセラピストとして働くうえで「よかったな」「大変だった」と感じるのはどんなときなのでしょうか？
今回は、セラピスト自身がセラピストとして働く中で感じたことについて、詳しくご紹介します。
セラピストってどんな職業？
セラピストとは、セラピーを通して相手の心や体を癒やす人のことを指します。
セラピストとひと口に言っても、さまざまな種類が存在します。ひとつが心へのアプローチです。アロマセラピーや心理セラピーといったものです。そしてもうひとつが、体へのアプローチです。マッサージや整体などが当てはまります。
セラピストの多くは、国家資格や民間資格を取得して働くことがほとんどです。それぞれのセラピーごとに専門的な資格があり、それを勉強し取得してからサロンに就職するコースが一般的です。
セラピストになってよかったこと・大変なこと
さまざまな種類があるセラピストですが、共通してあるよかったこと・大変なことがあります。
では、どのような点で「よかった」「大変だった」と感じるのでしょうか。詳しくみていきましょう。
◇よかったこと
①お客様から感謝される
まずは、お客様から感謝されることです。
セラピーを受けられるお客様はみんな、何かしらの不調を抱えている方です。心や体に疲れを感じており、セラピーを通して癒やしてもらいたいと思っているはずです。
自分が受ける側だった場合、セラピーによって症状が改善したら、感謝の気持ちを伝えたくなるのは当たり前ですよね。ですが、セラピストにとってはそんな当たり前の一言が、「がんばってきてよかった」「明日もがんばろう」という活力になります。
「ありがとう、楽になりました」という言葉を聞くと「セラピストをしていてよかった」と感じるのです。
②自分自身も癒やされる
セラピーを受ける空間は、お客様が居心地よく過ごしてもらえるように整えられています。そのため、お客様を癒やすセラピーではありますが、自分も癒やされる…というセラピストは意外と多いのです。
また、お客様が癒やされている様子を見て癒やされるという声もあります。
③コミュニケーションが上手になる
セラピストはコミュニケーション能力が大切な職業です。お客様と話す中でどんな悩みや不調を抱えているのか、正確に受け取らなくてはいけません。そのためには、リラックスした雰囲気を作り、コミュニケーションをスムーズに行う必要があります。
しかし、最初からコミュニケーション能力に長けている人しかセラピストになれないというわけではありません。はじめは探り探りだったけれど、経験を積むうちにコミュニケーションが上手になったというセラピストも多くいます。
お客様との関わりを通して、コミュニケーション能力も磨くことが可能です。
④手に職をつけられる
手に職をつけられることも、セラピストが「よかった」と思う点です。
さまざまな働き方が確立されてきているものの、やはりいつ何が起こるかわからないのは事実です。失業のリスクが減り、どこへ行っても働ける状態でいられるので、「技術と知識を、時間をかけて学んでよかった」と思えるわけです。
⑤やりがいを感じられる
やりがいを感じられることも、セラピストになってよかったと感じられることのひとつです。お客様の反応を直接見られることも、やりがいを感じる大きな要素になっています。
◇大変なこと
①体力勝負である
体にアプローチするセラピストの場合、施術をすればするほど体力が必要になるので、体力勝負である部分は大変だと感じる人は多くいます。
中には腱鞘炎や腰痛になってしまう人もおり、体力面でハードな仕事であるといえます。
②「疲れをもらってしまう」ことがある
セラピストのところへは、基本的に心や体が疲れている人が足を運びます。そのため、お客様に寄り添うのが上手すぎるセラピストは、疲れをもらってしまうことがあるのです。
疲れをもらってしまうと、嫌なことがないのに心が疲弊してしまう場合も。その点は大変な面であるといえるでしょう。
③常に勉強・技術力の向上が必要
セラピストはひと通り技術と知識を覚えたら終わりではありません。お客様によって状態も対処法も異なるので、とにかく経験を積み、常に勉強をし続ける必要があります。知識・技術を常にアップデートすることは、なかなか簡単ではありません。
コツコツと努力できる人や知識・技術を磨くことにやりがいを感じる人が、セラピストに向いているといえます。
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まとめ
大変なことはあっても、よかった・充実しているという気持ちをより強く感じられるのがセラピストという仕事です。
セラピストになることを考えているのであれば、忙しい人でも受講しやすい「メディカルDr.セラピストスクール」を検討してみてはいかがでしょうか？
